深い呼吸ができると体の様々な不調を改善することができます！！そのメリットを解説します！
リラックス効果
深い呼吸は副交感神経を活性化させ、リラックス状態を促進します。これにより、ストレスや緊張を軽減し、心身の安定を保つことができます。
酸素供給の向上
深い呼吸を行うことで、肺全体（特に肺の下部）をしっかりと使うことができ、酸素を効率よく取り込むことができます。これにより、体全体に十分な酸素が供給され、エネルギーの生成がスムーズになります。
姿勢改善
深い呼吸を意識することで、腹部を使った呼吸が促され、姿勢を正す手助けになります。姿勢が改善されると、背中や腰への負担が軽減され、筋肉の緊張がほぐれます。
血行促進
深い呼吸により、血液の循環が促進され、体内の酸素や栄養素が効率よく運ばれます。これが新陳代謝を助け、免疫力の向上にもつながります。
集中力と意識の向上
深い呼吸は脳への酸素供給を高め、集中力や思考力を向上させます。ストレスが軽減されることで、冷静に物事を考えることができるようになります。
日頃から呼吸に意識を向けるだけでこのようなメリットを得ることができます！！
充実した１日を過ごすためにも、深い呼吸を意識し健康体を手に入れましょう＼(^o^)／
浅い呼吸が体にもたらす健康被害とは
ストレスや不安の増大
浅い呼吸は交感神経を優位にし、身体が「危機的状況」に反応している状態を作り出します。その結果、心拍数が上がり、ストレスや不安が高まることがあります。
酸素不足
浅い呼吸は肺の上部だけを使い、酸素が効率よく取り込まれないため、体内の酸素量が不足しがちになります。これにより、疲労感や集中力の低下を引き起こす可能性があります。
血行不良や筋肉の緊張
浅い呼吸が続くと、筋肉が緊張しやすく、血行が悪くなります。特に首や肩、背中などの筋肉に負担をかけ、肩こりや腰痛の原因となることがあります。
姿勢の悪化
浅い呼吸では、腹部の筋肉が使われず、胸だけで呼吸をすることが多くなります。これが姿勢の悪化を招き、猫背や前傾姿勢を助長することがあります。
特にストレスを感じやすい人はもしかすると呼吸が浅くなっていることも考えられます。ここから深い呼吸を手に入れるための方法などもご紹介していきますので是非日常に取り入れてみてはいかがでしょうか👀
浅い呼吸を改善し深い呼吸を手に入れる方法
浅い呼吸を改善するためのエクササイズには、主に深い呼吸を促すものが効果的です。以下に、浅い呼吸を改善するための簡単で実践しやすいエクササイズをご紹介します！
1. 腹式呼吸
腹式呼吸は、横隔膜をしっかり使い、腹部で呼吸をする方法です。この呼吸法を習得することで、浅い呼吸を改善し、より深い呼吸ができるようになります。
やり方
- 仰向けに寝転び、膝を軽く曲げてリラックスします。
- 片手を胸の上に、もう片方の手をお腹に置きます。
- 鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹が膨らむのを感じます（胸は動かさないようにします）。
- 口からゆっくりと息を吐き、お腹が凹むのを感じます。
- この動作を1分間繰り返します。最初はゆっくり、徐々に深く呼吸をすることを意識しましょう。
2. 4-7-8 呼吸法
4-7-8呼吸法は、深い呼吸を促進し、リラックスを高めるためのテクニックです。ストレスが溜まっているときにも有効です。
やり方
- 舌先を上の歯の裏に軽くつけ、口を閉じます。
- 4秒間鼻からゆっくりと息を吸います。
- 7秒間息を止めます。
- 8秒間口からゆっくりと息を吐きます。
- これを5～10回繰り返します。
キャットアンドドッグ（Cat-Cow）のやり方
キャットアンドドッグ（Cat-Cow）は、背骨の柔軟性を高めるとともに、呼吸と連動させることで、深い呼吸を促進するエクササイズです。肩こりや腰痛の予防にも効果的で、リラックスした状態で行うことが大切です。
やり方
1．手を肩の真下に、膝を腰の真下に置いて四つん這いになり、背筋をまっすぐにして、首と背中をニュートラルな位置に保ちます。
2．息を吐きながら、背中を丸めて（背中を天井に押し出すイメージ）お腹を引き込み肋骨を内側に引き寄せ、肩甲骨を広げるようにします。
3．息を吸いながら、背中を反らせます。このときにお腹を下げて、腰を前に引き、胸を開いて肩甲骨を寄せます。
4．この動作を5～10回繰り返します。動作がスムーズに連動できるように、呼吸と動きのタイミングを意識しながら行います。
