こんにちは!THE PERSONAL GYM綾瀬店の塩田です!
本日は、私が消防士の時に週三回のトレーニング頻度でどうやってボディメイクのコンテストに入賞することができたのかを紹介していきます。
ボディメイクのコンテスト出場者数は、近年大分増えてきています。今では、初心者からでも参加できるボディメイクのコンテストもあります。出てみようかな?でも、自信ないな…そんな方には是非読んで頂きたい記事になります。
私は、コンテストに出るまで、私自身の身体がコンプレックスでした。運動は好きではありましたが、あまり得意ではなく苦手意識の方が強かったです。では、なぜコンテストに出るに至ったのか!それは、当時通っていたゴールドジム成田店でコンテストに出ている友人が増えたことがキッカケです。周りの方にコンテスト出てみれば?と言っていただき、最初は、自信がないもののなんとなく出てみようかなそんな気持ちでした。もちろん入賞する自信なんて全くありませんでした。
コンテストに出よう!と思ったものの、コンテストに出ている方の身体を作るためには少し特別な方法でボディメイクをしていく必要があることはなんとなく感じ取っていました。また、ボディメイクのコンテストでポージングというものがあります。教わらないと全くわかりません。そこでコーチを付けることに決めました。色々な人に相談していく上いただいたアドバイスでキーポイントになったのは、色々な人に教わりながらボディメイクコンテストに向けて進めていくと失敗しやすいということです。そこで私は一人のトレーナーさんにコンテスト当日まで3カ月間担当していただくことに決めました。その1人のトレーナーさんに担当していただくという判断が入賞という結果を得られた一つの大きな要因だと感じています。
コンテストに出ると決めたら次は目標と期日を決めることが大切です。納得できる体になったら出ようとしているといつまでたっても出ることができません。そこで私は3カ月後の大会に決めました。カテゴリーはフィジークが希望だったのですが、コーチに相談したところクラシックフィジークの方が確実に結果が出ると教えていただきクラシックフィジークで出場することを決めました。
私は、当時消防士として勤務していたため、週2回~3回がトレーニングが行える頻度でした。週2~3回で全身回すのはコンテストを目標として出るには不利であったため、上半身のトレーニングのみ行う作戦で進めていきました。
ここは順天堂大学で学んでいたこともあり、自分で組み立てることができました。
A)背中 三頭
B)胸 二頭
C)肩 腕
上記のABCを1日おきに続けました。1回のトレーニング時間は90分~120分ほどでした。時には180分かかることもあったことを覚えています。脚と腹筋はやりませんでした。完全に3カ月後に無理やり合わせたトレーニング計画なので長期的にこのトレーニングルーティンを真似することはあまりオススメできません。
コンテストに向けたダイエットでは有酸素も最終的には欠かせません。ダイエット初期では有酸素運動は行わず、行ったのは最後に1.5カ月間ほどでした。最初は朝30分~40分、中期では毎朝30分~40分、終盤では朝60分、夜60分行っておりました。これも今思うと無理やりコンテストに向けて合わせに行っているやり方です。
コンテスト1カ月前からトレーニング後に毎回30分~60分練習していました。ポージングに関しては全く分からなかったため、週1回教えていただきながら、自分で復習していく形でした。ポージングが人それぞれの骨格や筋肉の付き方で大きく変わってきます。本当に奥深い部分です。
脚があまり評価されないカテゴリーに出る方でも脚のトレーニングは必須です。脚のトレーニングは代謝量が多いためダイエットがスムーズに進みます。その分食事量や有酸素の量に関しても余裕をもって進めることができるため、精神的にも安定します!
3カ月後にコンテストに出場することを決めたため、増量期間はなく、ダイエットのみ行う形になりました。ここまでにトレーニング歴としても14年ほどあったため、筋肉量もそれなりにありダイエットのみでコンテストにでることを決めました。
最初は、健康的な食生活にするのみでした。基本的には和食で揚げ物やお菓子などを避けるのみです。タンパク質は1日に体重×2g/kg、炭水化物は当時指示された量を摂り、脂質は健康的な脂質(魚をメインとして)40gほどでした。そこからは、体重が止まると共に炭水化物と脂質の量を減らしていく形です。最終的には1日700kcalほどになっていました。この方法も絶対に真似しないことをオススメします。ローカロリーしすぎてしまうと代謝も落ちて体脂肪が燃えにくくなり、頭も働かなくなってきます。
今回は短期的に無理やりコンテストに出れる体を作るために計画を立てていたため、無理な食事をしています。正しい方法としては極力カロリーを落とさないでダイエットを進めていくことが大切です。基本としては、摂取カロリーが基礎代謝以下のカロリーにすることはオススメできません。また、ビタミン・ミネラルに関してもしっかり摂ることが大切です。特にダイエット中では体の機能を正常に働かせるためには欠かせません。
冒頭でも述べた通り、私は体型に対してコンプレックスがありました。しかしボディメイクの大会を通して自分の身体に自信が付きコンプレックスを克服することができました。
ダイエットをしていく中で生活習慣は整っていきました。運動習慣は元々、トレーニングが好きだったこともあり付いていましたが、食生活に関しては今思うと適当でした。ダイエットを進めていく中で食事に対する考え方が変わると共に、味覚や体質も変わりました。体に悪い油に関しては受け付けなくなりました。
自分で決めた1つの目標に対して計画を作り、達成しコンプレックスを克服する経験を得たことで自信が付きました。
大会に向けた短期的な無理なダイエットをすることで、一般的なダイエットをする方で諦めてしまう方の気持ちがわかりました。短期的な目標を決めることは大切ですが、無理な計画はあまりオススメできません。無理な計画であればあるほど自分自信に掛かる負担は大きくなり諦めたくなる確率も増えていきます。そこはしっかりとプロと話し合い現実的な目標設定をしていくことが失敗しないコツになります。
当時の食事内容や有酸素運動の量は今考えてみるとあまり効率的でなくただ苦しいだけであったと感じています。食事も工夫することで食べることができるものは非常に増えてきます。また、多少多く摂ってしまったところで何も変わらないというのが現実です。額面上での知識と実際の身体の反応には大きな差があることを感じました。
現代ではネット上に様々な情報が乗っているので調べれば多くの知識も学ぶことができます。しかし、自分自信に都合の良いように判断してしまったり、間違った情報を選択してしまう可能性も情報量が増えれば増えるほど起きる確率は増えていきます。しっかりと1人のトレーナーに担当していただくことで迷うことなくまっすぐに進めることができます。
パーソナルトレーナーとして今まで数多くのお客様を担当させていただきました。その中でもボディメイクのコンテストに出場された方も10名ほどいらっしゃいます。出場して後悔している方はいないです。皆様、人生で一番の身体になりボディメイクのコンテストに出場したことに達成感を持たれています。
週三回のトレーニングとオンラインでの食事指導+毎日のトレーニングフィードバックや相談、ポージングのアドバイスをさせていただきました。
週1回のトレーニングとオンラインでの食事指導+トレーニング動画を送っていただきアドバイス、ポージングのアドバイスをさせていただきました。
ボディメイクのコンテストで結果を出している人の多くはパーソナルトレーニングを受けています。1人で挑戦するだけでは中々難しいというのが現実です。ボディメイクのコンテストに出場しようかな?と考えている方や自信がないけど興味はあるな…という方は是非、知識、経験のあるパーソナルトレーナーに付いてもらいましょう!
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