トレーニングや運動をしている人はもちろん、していない人でも姿勢に関して悩みを持ったことが一度はあるのではないでしょうか?
姿勢が悪い!と言われたり、姿勢崩れているせいで態度が悪いようにみられてしまったなんて経験のある方もいると思います。
今回の記事の内容は姿勢に悩んでいる方に目を通していただきたい記事となっています!
姿勢の中でも特に現代人に多いと言われている『円背』(一般的には猫背と言われる)。
そんな猫背を改善するようなストレッチや簡単なトレーニングを解説していきますので
・猫背に悩んでいる
・姿勢が悪くいい印象を持たれない
・姿勢を良くしたいのにどうすればいいのか分からない
といったお悩みをお持ちの方に是非読んでいただきたい内容となっております!
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今回の猫背に関する記事を最後まで読み進めると
・猫背による身体への悪い影響がわかる
・猫背を改善するためのストレッチがわかる
・背猫を改善するための筋トレがわかる
このようなメリットがありますので是非最後までご覧ください!
猫背を治していくにしても、そもそも猫背とは体がどのような状態になってしまっているかを理解する必要があります。
しっかりと体がどのようになってしまっているかを理解しながら今回ご紹介するストレッチやトレーニングを実践していくことで正しい姿勢が手に入れられるはずです!
猫背とは正常な姿勢から肩が前方に変位してしまっているような姿勢のことを指します。
原因は、大胸筋の拘縮や広背筋、肩甲骨外転位、胸椎の前弯増強など原因は他にも様々ですが代表的にはこのようなものが挙げられます。
猫背であることに良いイメージを持っている方は少ないでしょうが悪い影響を与えることは確かです。
それはトレーニングに影響を与えるだけではなく私生活にすら影響を与えることがあります。
では、実際どのような影響を体に及ぼす可能性があるのでしょうか?
次からはトレーニングや私生活において体にどのような影響を与えてしまう可能性があるのか解説していきます!
猫背は胸椎が過度に丸まってしまっている状態ですので、しっかりと胸を張るという姿勢がとりにくくなる人もいます。
正しく胸を張ることができないということは、可動域が大きく取れなくなるということですので最大限にトレーニングの効果を得ることが難しくなります。
胸を張るというフォームはベンチプレスだけでなく全てのトレーニングで必要な動作になってきますので必ず改善しましょう。
猫背になると、胸椎が過度に前腕してしまうことで腰椎付近(腰周囲)の筋肉が常に過剰に使われる状態に陥ります。前屈みの姿勢になってしまうことで体の中心よりも前方で作業することになり支点である腰椎付近に負担がかかってしまうということです。
また、前傾状態が続くことにより脊柱の間に存在する椎間板(背骨のクッション材)に圧が持続的にかかります。そのため、椎間板内に圧縮ストレスがかかりヘルニアなどの腰痛を引き起こしやすい状況となります。
猫背になることで胸郭がひろがりにくくなってしまいます。胸を張ることができないために胸郭を広げることができないのはもちろん、猫背により常に筋肉は短縮された状態が続きます。そのため胸郭を広げることはできるはずだとしても、筋肉の拘縮により胸郭が閉じられてしまいます。
どちらの場合でも胸郭が広がらないことにより、多くの酸素を取り込むことができなくなり息切れなどにつながってしまいます。
最初にも書きましたが猫背の方は大半が印象を悪く思われてしまった経験があるのではないでしょうか?
猫背になると、実年齢より老けて見られてしまったり、暗いような印象をもたれてしまいます。人は見た目が9割と言われるように人との交流の場では、まず外見を見られることが多いでしょう。第1印象をよくするためにも綺麗な姿勢を作りあげたいですよね。
美しい姿勢を作り上げて、第1印象のいい人になりましょう。
猫背によるデメリットはここまでで理解していただけたかと思います。
猫背解消のストレッチは自宅で簡単に行うことができます。猫背による体への悪影響を減らすために手軽に行えるストレッチにはどのようなものがあるでしょうか。
以下からはストレッチをご紹介していきます。
準備物:椅子や適度な高さ(30cmほど)の台
【手順】
準備物:なし
【手順】
準備物:タオル
【手順】
準備物:なし
【手順】
上記では、猫背解消のためのストレッチを紹介しました。
猫背改善にはストレッチはもちろん、トレーニングにより筋肉を縮めて全体的に大きく動かすということが大切です。
そのためにもトレーニングは必要不可欠ですがどのようなものがあるでしょうか。
以下では猫背解消に繋がる自宅で実践できるトレーニングをご紹介していきます!
準備物:タオル
【手順】
20回を1セットとして3セットを目安に行いましょう。
準備物:なし
【手順】
20回を1セットとして3セットを目安に行いましょう。
猫背でいることのデメリットやそんな猫背を治す為のストレッチや筋トレ方法を解説していきました。
猫背解消ストレッチ、筋トレともに自分の無理ない範囲で継続していくことが大切です。胸椎、肩甲骨、肩の関節、胸の筋肉の動きが悪いと最初は難しいかもしれません。
動画を見ながら、痛みのない範囲など小さな範囲でまずは体を動かし慣れてきたら大きくダイナミックに体全体を動かしていきましょう。
ストレッチはお風呂上がりの時間、筋トレは食事後約2時間を目安に行うと効果的です。猫背を解消し、美しい姿勢・美しい印象を作り上げていきましょう!
以前の記事ですが他にもストレッチやトレーニングを解説しているものがございますので合わせてそちらもご覧ください!
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■この記事の著者
私は、四年制大学にてリハビリについて学び、卒業後、理学療法士として約3年半つくば市内の病院で働きました。前職では、大学1部リーグに属している蹴球部のトレーナー活動やサッカー日本代表選手のリハビリを経験しました。また、幅広い年齢層の入院患者様も担当していたため、お客様の様々なご要望にお応えしていけるかと思います。前職の経験を活かし、対象筋を捉えたトレーニングや障害予防的なストレッチ、フォーム指導などにも対応させていただきます。怪我に悩むことなく、理想の身体を一緒に作りあげましょう!
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-日本赤十字救急法救急員 (https://www.jrc.or.jp/)
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-2022年 BEST BODY JAPAN モデル部門 日本大会 第4位