ストレッチは身体にいいという話は聞いたことがあると思います。
では、具体的にストレッチにはどのような効果があるのでしょうか。
この記事では、ストレッチを行うことで期待できる効果、ストレッチの種類と寝る前におすすめのストレッチのやり方を紹介していきます。
身体の硬さに悩んでいる方は必見の記事になります。
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・ストレッチの効果が分かります。
・ストレッチの種類やその特徴が分かります。
・代表的なストレッチをやり方が分かります。
それでは解説していきます!
ストレッチには、その種類ややり方によって様々な効果が期待できます。ストレッチを行うことで期待される代表的な効果を紹介します。
全身的にストレッチを行うと、対象とした筋肉の柔軟性が向上します。筋肉の柔軟性が向上し、動きやすい状態をつくることで周辺組織の血流が良くなります。すると、様々な組織に酸素や栄養素がいきわたりやすくなるため、身体の疲れを感じにくくなります。また体内に貯留した疲労物質も体外に排出しやすくなる効果もあります。
ストレッチはダイエットに有効な効果も見込めます。筋肉が柔らかくなり可動域が広がるということは一つ一つの動作が大きくなります。大きな身体の動きはカロリー消費を大きくし、基礎代謝UPに繋がります。
ストレッチをすることは、睡眠の質の向上にも繋がります。ゆっくりと呼吸をしながらのストレッチは副交感神経を優位にし、リラックス効果を得ることができます。反動を使うようなストレッチは交感神経を優位にしてしまうので、要注意してください。
運動前のストレッチは怪我防止に繋がります。ストレッチをすると関節や腱の温度が上昇します。関節や腱が温まっていない時は可動域も小さい状況です。その状態で運動をすると筋が急激に伸ばされ、筋肉にダメージを与えてしまいます。昨今新型コロナウイルスの影響で運動不足が話題になっています。運動不足解消のために運動を始めようとしている方は、運動前にしっかりとストレッチをするようにしてください。
ストレッチは目的やタイミングに合わせて適切な種類のものを選択する必要があります。目的に合わせたストレッチを適切な方法で行うことで効果が最大になります。ここでは、ストレッチの種類とその目的を解説します。
反動を使用せず、静止した状態で行うストレッチです。筋肉が程よく伸びている姿勢で20秒ほど静止します。ゆっくりとした動作で行い自然な呼吸を意識してストレッチを行います。自然な呼吸をすることで自律神経を調整し、リラックス効果も見込めます。寝る前におすすめのストレッチです。
伸ばしたい筋肉と反対の作用をもつ筋肉を収縮させることで、対象の筋肉の柔軟性を高めることができます。実際の運動に近い動作でストレッチ効果を得られるため、運動前のウォーミングアップに最適なストレッチです。
スタティックストレッチとは対照的に弾みをつけて行うストレッチです。一般的には同じ動作を8〜12回繰り返します。ダイナミックストレッチと類似しているところもあり、競技種目に合わせたストレッチが行いやすいことが特徴です。急激な筋肉の伸長が強いられると筋損傷をする可能性があるため注意が必要です。
本記事では、日本人特有の姿勢からかたくなりやすい筋肉にフォーカスして、寝る前におすすめのスタティックストレッチを紹介していきます。
・姿勢改善のストレッチ
・くびれが欲しい方にオススメのストレッチ
今回は寝る前にオススメのストレッチをご紹介していきますが、他にも様々なニーズに合わせたストレッチも紹介しておりますので是非ご自身にあったストレッチを探してみてください!
やり方
1.背筋を伸ばして椅子に座り、手を頭の横につける
2.頭を前側方へゆっくり倒していく
3.首の筋肉が伸びている感覚のところで20秒間キープする
やり方
1.仰向けになり、足をクロスさせる
2.クロスさせた足はなるべく遠くへ接地し、両手は横に大きく開く
3.肩がなるべく地面から浮かないように意識しながら背中の筋肉を伸ばす(20秒間キープ)
やり方
1.椅子に座り、足を前方へ伸ばす
2.骨盤を起こした状態で身体を前傾していく
3.太ももの裏がしっかり伸びた位置で20秒間キープする
いかがでしたでしょうか?ストレッチには様々な種類があり、それぞれ目的が異なります。目的に応じたストレッチを適切な方法で実施することで最大の効果を得ることができます。寝る前であればスタティックストレッチ、運動前であればダイナミックストレッチがおすすめです。ぜひお試しくだい。
THE PERSONAL GYM(ザ パーソナルジム)では、カロリー計算方法やダイエットについてもInstagramにて簡単にまとめています。
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■この記事の著者
私は、四年制大学にてリハビリについて学び、卒業後、理学療法士として約3年半つくば市内の病院で働きました。前職では、大学1部リーグに属している蹴球部のトレーナー活動やサッカー日本代表選手のリハビリを経験しました。また、幅広い年齢層の入院患者様も担当していたため、お客様の様々なご要望にお応えしていけるかと思います。前職の経験を活かし、対象筋を捉えたトレーニングや障害予防的なストレッチ、フォーム指導などにも対応させていただきます。怪我に悩むことなく、理想の身体を一緒に作りあげましょう!
-理学療法士 (https://www.japanpt.or.jp/)
-日本赤十字救急法救急員 (https://www.jrc.or.jp/)
-2022年 BEST BODY JAPAN モデル部門 首都圏大会 グランプリ(https://www.bestbodyjapan.com/)
-2022年 BEST BODY JAPAN モデル部門 日本大会 第4位