皆さんは水でダイエットができるというようなことを聞いたことはありませんか?
モデルやアイドルなどスタイルが良いと言われている方々は水をよく飲むようにしていると口にしていることが多いような気がします。
ということは水をよく飲めばスタイルが良くなる=痩せることができるのでは?
と思っている方もいるのではないでしょうか?読者の皆様は思っていなくても身近な人で上記のように考えている方はいませんか?
そこで今回は、水ダイエットと言われているものに関して解説をしていくブログとなっています!
今回の記事は
・水をたくさん飲めば痩せられるの?
・水って体にいいの?
・たくさん飲むって言ってもどれくらい飲めばいいのか分からない
というような疑問を持っている方に是非読んでいただきたい内容となっています!
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今回の水ダイエットに関する記事を最後まで読むと
・水で本当に痩せられるのかが分かる
・水をたくさん飲むことにどのような効果が期待できるのかが分かる
・水をどのように飲むといいのかが分かるようになる
上記のようなメリットがありますので、水ダイエットに関して気になっている方は是非最後までご覧ください!
水ダイエットとは水を飲むことを習慣とするダイエット法をいいます。
結論ですが
水をたくさん飲んでも痩せるということはありません。
水にはカロリーもなく、何かの栄養素があるわけでもないのでダイエット効果はありません。
しかし、ダイエットの助けになることは間違いありません。
水を飲むことで老廃物や不要物を体内から排出しようとしてくれるのでダイエットの一助になるものではあります。
人間の体は約60%が水分でできています。
水を飲まないと体内の水分が不足してしまい血流の流れが悪くなってしまうので、栄養素や分泌物などが細部に届かなくなり代謝が落ちてしまい脂肪が燃焼されにくくなります。
浮腫をとったり、栄養素を体に行き渡らせようとするという意味ではダイエット中に効果のあるものが水になります!
ダイエットに直接的な効果はありませんが、間接的に効果は期待できますと上記で説明しましたが水を飲むことにどのような効果があるのでしょうか?
ここからは水を飲むことで期待できる効果を解説していきます。
水は体内の血液や老廃物の循環に役立っています。
その水が不足してしまうと体内に余計なものが溜まってしまったり、栄養素を各器官に届けることができなくなってしまいます。
栄養を届けることができないということはいろいろな代謝が悪くなってしまうということになります。
そのようなことを起こさないためにもしっかりと水分を取る必要があります。
逆に言えば水をしっかりと取ることで代謝を落とさないようにすることができるのでこまめに水分補給をするようにしましょう!
ダイエット中につきものである空腹感。
空腹時にどうしても食べ過ぎてしまうというときには食事をする前にコップ一杯の水を飲みましょう。
お水を飲むことによって胃を満たして空腹感を抑え少ない食事でも満腹感が得られるようにすることができます。
摂取するカロリーが抑え、過食が防止できるのです。
水ではなく炭酸水だと皿に空腹感を抑えることができるのでおすすめです!
僕自身も減量中などかなりお腹が空いてしまうので、水はもちろん炭酸水をよく飲むようにして空腹を抑えています!
水をたくさん飲むことで人間は体外に余分な水分を汗や尿などから排出しようとします。
水分と一緒に老廃物なども排出され結果として浮腫みを抑える効果が期待できます。浮腫は体内に余計なものが溜まってしまって排出できていない状態ですので先ほど説明したような水を飲むことによる水分の排出を狙うことは非常に重要になってきます。
便秘の方も原因が実は水分不足の可能性があります。
水分が足りていないと便が硬くなりスムーズに排出ができなくなってしまいます。
そのため水を飲むことで便を柔らかくしてスムーズな排便ができるようにすることで便秘を解消・予防につなげることができます。
特にダイエット中は炭水化物を少なくすると自然と水分量が減ってしまい、脂質を少なくしても便が硬くなってしまうので水分をしっかり取る必要があります。
もちろん水分を取れば全ての人の便秘が改善するわけではないので注意が必要です。
ここまで水をたくさん取ることの意味などを解説してきました。
もちろん水分を取ればなんでもいいというわけではなく、水分の取り方にも注意が必要です。
ここからは水にダイエット効果を期待する場合どのように摂取する必要があるのかを記載していきます!
水を飲むことでダイエット効果を期待する場合にはは、食事に含まれる食べ物やスープの水分などは1日に必要となる水の摂取量には入れないようにしましょう。
あくまでも普通の水(カロリーがない)ものを飲むことが基本となります。
水分だからと言ってジュースを1日に何リットルも飲めばそこに含まれている砂糖を過剰に取ってしまいカロリーオーバーにも繋がります。
コーヒーや紅茶といったカフェインを含む飲み物やお酒には利尿作用があるため水分をとっているつもりでも水分が体外に排出され血流の流れが悪くなったり、筋肉の動きが悪くなることで浮腫んでしまい脂肪が燃焼されにくくなってしまいます。
何も入っていない普通のお水を第一に、砂糖などの添加物が含まれていないもの・カフェインなどが入っていないお茶や炭酸水を飲むようにしましょう!
1日のお水の飲む量ですが女性の方は2リットル、男性の方は3リットルを目標に毎日継続して飲みましょう!
これはもちろん一人一人の運動習慣などによって変動してきます。
飲んだ水は体内で様々な作用に利用された後、不純物などを含み体液として腎臓で処理されています。
通常は飲みすぎて不要な分は腎臓で処理された後に尿として体外に排出されます。ただし、その腎臓の排泄処理能力にも限界はあるのでそれ以上に水を飲んでしまうと体内の電解質バランスが崩れてしまい低ナトリウム血症(体内血中塩分濃度が低くなる)が起きてしまう場合があるのです。
体の中でそのようなことが起きてしまうと「水中毒」の症状として、軽症の場合は頭痛・嘔吐・浮腫、重症の場合には意識障害などが現れてくる場合があります。
1回あたりコップ一杯(300ml)程度の水を摂取していただき、一気に飲むのではなくこまめに水分補給をするようにしましょう!
お水には硬水と軟水という2つの種類があります。
ダイエットでは硬水がオススメとなっております!硬水には不足しがちなミネラルが含まれておりマグネシウムが豊富に入っているので便秘解消効果もあります。
ミネラルは、塩分の排泄を促進しむくみを解消してくれるカリウムや糖代謝の役割の持つマグネシウムなどダイエットに効果を発揮してくれる成分が含まれています。
日本人が普段水道やミネラルウォーターとして飲んでいるものは軟水と呼ばれるものであることが多く日本人は軟水に慣れています。
その日本人が硬水を突然飲み始めると、水あたりと言ってお腹を下してしまうことがよくあります。
このことに注意しながら硬水は飲むようにしましょう。
水ダイエットで効果的に、飲むタイミングをご紹介していきます。
まずは起床したら水分を取ることが大事です。
人間は寝ている間にも水分を失っています。その失われた水分補給のためでもありますが、さらに重要なのは腸や内臓を活動させるためでもあります。
起床直後は、まだ腸が動いていない時間帯です。
この状態のまま何か食べ物を食べてしまうと胃腸に負担がかかってしまいます。
そのため水を飲むと腸の活動を活発にさせてくれます。胃に水の重みが加わると胃の下にある大腸上部にまで刺激が伝わり自然な便意が誘発されるのです
水分によって便が柔らかくなり、スムーズに出やすくなる効果もあります。
ポイントとして水分を取ることが大事ですが、冷水ではなくぬるま湯程度の温度のものだと、さらに刺激が少なく負担が軽減されますのでおすすめです。
食事の前に水を飲むことによってお腹を満たすことができ過食防止になります。
空腹状態のままであれば、つい食べ過ぎてしまうことも度々ありますが、お水を飲むことで空腹状態を防ぐことができます。
過食を予防できたらダイエットも行いやすくなります。
できれば食事の前に1杯程度、食事中にも1杯程度の水を飲むようにしてみてください。
寝る前にお水を飲むと浮腫んでしまいそうという理由から水を飲まない人も多いかと思います。しかし、実は飲まない方が浮腫みやすい身体になってしまう可能性があります。
上記にも少しだけ書きましたが、人間は寝ている間にも水分を失っています。水分の少ない状態では体内のバランスが崩れてしまい浮腫を作る原因になります。
そのため、寝る前にコップ1杯程度の水分補給は必ず必要になります。
冬でも人間は寝ている間にコップ1杯程度の水分を失うと言われていて、夏場では皿に失うはずです。
脱水状態を防ぐためにも寝る前には水分補給を行うようにしましょう!
いかがでしたでしょうか?
水をたくさん飲むことで痩せることができると思っていた方には少し残念な記事になってしまったかもしれませんが
実際に水を多く飲むことで、間接的にダイエットの手助けになることはたくさんありますので今回の記事を参考にダイエットの一助として水分を意識的にとってみてはいかがでしょうか?
ダイエットの基本はまずカロリー管理です。
自分が消費できる以上のカロリー摂取をしているうちは体重が減っていきませんので摂取カロリーを抑える。
そして運動を追加していき、リバウンドしにくい身体を作っていきダイエットを終えることが大事です。
水によるダイエットの手助けを得るためにもまずは自分がどれだけのカロリーを取ることができるのかを計算するところから始めてみましょう。
カロリー計算はこちらの記事から簡単に行うことができますので是非チェックしてみてください!
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Instagramでは画像でわかりやすく解説していますので、ぜひこちらからチェックしてください。
我々THE PERSONAL GYM(ザ パーソナルジム)ではフィットネスをたくさんの人の生活の一部にし、人生を豊かにすることを目指しております。
■この記事の著者
私は、四年制大学にてリハビリについて学び、卒業後、理学療法士として約3年半つくば市内の病院で働きました。前職では、大学1部リーグに属している蹴球部のトレーナー活動やサッカー日本代表選手のリハビリを経験しました。また、幅広い年齢層の入院患者様も担当していたため、お客様の様々なご要望にお応えしていけるかと思います。前職の経験を活かし、対象筋を捉えたトレーニングや障害予防的なストレッチ、フォーム指導などにも対応させていただきます。怪我に悩むことなく、理想の身体を一緒に作りあげましょう!
-理学療法士 (https://www.japanpt.or.jp/)
-日本赤十字救急法救急員 (https://www.jrc.or.jp/)
-2022年 BEST BODY JAPAN モデル部門 首都圏大会 グランプリ(https://www.bestbodyjapan.com/)
-2022年 BEST BODY JAPAN モデル部門 日本大会 第4位